子宮壁の最内層は、子宮内膜と呼ばれる特徴的な粘膜層で、卵巣が分泌するホルモンの影響を特に強く受ける部位である。

ヒトの女性では月経周期に伴って(哺乳類一般ではメスの性周期に伴って)周期的な変化をすることが知られる。

排卵したが、その卵が受精しなかった場合、この子宮内膜が剥がれ落ち、血液とともに子宮口、膣を経由して体外に排出されるのが月経である。そのため妊娠すると、出産の数か月後まで月経は停止する。

月経不順(=月経周期 menstual cycle の異常)

月経が始まった頃は、月経周期は安定せず、数か月起こらなかったりすることもよくある。

無月経(amenorrhea)

原発性無月経o 18歳までに初潮を見ないこと。性分化異常や染色体異常に起因することが多い。15歳までに初潮を見ない場合、婦人科を受診することが望ましい。

二次性無月経または続発性無月経o 初潮後ある程度月経を経験した女性の月経が3か月以上なくなること。妊娠した場合には当然ながら続発性無月経となる。また無理なダイエットや拒食症、過度のスポーツなどでやせすぎた場合にしばしば起こりうる。

月経困難症(生理痛・月経痛)

月経期間中、痙攣のような腹痛を感じたり、腰が砕けそうな痛みを感じたり、足が痺れたり、身体が麻痺したり、下痢・悪心があること。若い女性に多い。妊娠経験後、痙攣性の腹痛を感じなくなる場合も少なくない。

ウィキペディアより